オレオサイエンス (英記: Oleoscience)投稿規定

(平成12年4月1日制定, 平成15年1月1日改訂)



オレオサイエンス (以下本誌)は, 油脂, 油脂製品, 界面活性剤, 石油製品, 脂質ならびに脂質に関する科学と技術, および会員相互の交流に関する情報を扱う。

1 投稿資格 投稿者 (代表者)は (社)日本油化学会 (以下本会)の会員 (普通会員, 学生会員または法人会員)でなければならない。ただし, 編集委員会が認めた場合はこの限りでない。

2 著作権 本誌に掲載されたものの著作権は本会に帰属する。

3 原稿の種類

3-1 投稿原稿

3-1-1 総 説: 専門的知識に基づき, 一つのテーマに関連する多くの研究論文(執筆者自身の研究成果を含む)を, 総括, 解説, および評価したものであるが, 執筆者自ら投稿されたものとする。したがって, 内容によっては掲載されない場合もあり得る。

3-1-2 研究備忘録: 本会の会員に役立つ研究データ, 技術, アイデア, 特許の取得にまつわる思い出など, 内容は自由。

3-1-3 新製品ニュース: 新しく販売される商品の速報, または紹介をするもの。当該商品の写真や, データなどを説明文とともに掲載できる。ただし, 法人会員であることを条件とする。

3-1-4 若手の会ニュース: 若手の会会員のためのコーナーであり, 若手の会の幹事の執筆によるものであり, 年に数回の掲載を予定。

3-1-5 読者の広場:

(1) 提 言: 本会への提言。

(2) オイルコーナー: 随筆, 学会見聞記, 海外レポートなど, 内容は自由.また, 文章に添えて, スナップ写真などを掲載できる。

(3) Q & A: 投稿された油脂, 食品, 界面活性剤, 医薬品, 化粧品, および関連領域での疑問や質問に対して, 専門家が回答するもの。

(4) Eメール: 昇進, 移動, 退職, 結婚, あるいは会員による自由な意見の発表など, 会員相互の交流を図るもので, 電子メールでの入稿に限る。

(5) 求人&求職: 求人および求職に関するもの。

(6) 学会情報: 学術集会, 研究会, 講演会, 国際会議, 関連学会などの情報。

(7) その他: 編集委員会が必要と認めるニュースや情報。

3-1-6 資料: 広く周知させ, 記録に残す必要がある本会関連領域の資料や報告。

3-1-7 学会活動(会告): 本会の活動に関する事務局, 理事会, 支部, 委員会, 専門部会, 若手の会, 研究集会などのお知らせや報告。

3-2 依頼原稿 依頼原稿は, 必要に応じて編集委員会が依頼する。また, 下記の区分へ投稿を希望する場合には, あらかじめ編集委員会に申し出てその承認を得るものとする。

3-2-1 総合論文: 編集委員会で決定した一つのテーマに関連する多くの研究論文 (執筆者自身の研究成果を含む)を, 専門的知識に基づき, 総括, 解説, および評価したもので, 当編集委員会より執筆を依頼された専門家の手によるものとする。

3-2-2 講座, 講義: オレオサイエンスに関する初心者を対象とした教養・教育的色彩の濃い入門講座や, かなり専門的知識を必要とする研究者を対象とした先端講座であり, 編集委員会の決定により執筆を依頼されたものとする。

3-2-3 トピックス: 最近の話題やトピックスを選び, その専門分野以外の会員のためにやさしく書かれたミニレビューまたは解説。

3-2-4 海外文献紹介: 海外の関連する学術誌から主要な論文を抄録として紹介。

3-2-5 国際油脂関連情報: 海外の関連学協会の情報誌から主要な記事を紹介。

3-2-6 新聞ニュース: 本会の研究領域に関連する最新の新聞記事を紹介。

3-2-7 学会活動 (会務): 本会の活動に係わる事務局, 理事会, 支部, 委員会, 専門部会の報告に関するもの。

3-2-8 その他: 編集委員会が必要と認めたもの。

4 投稿料 投稿は無料とする。制限ページを越える掲載, カラー印刷等を希望する場合は著者の実費負担とする。

5 原稿料 総合論文等の依頼原稿には, 原稿料を支払う。 ただし, 投稿原稿には原則として原稿料を支払わない。

6 原稿の作成

6-1 原稿は"投稿規定"および"原稿作成の手引き"に従って, 原則としてパーソナルコンピューターを用いて作成し, そのハードコピーと入力したフロッピーディスク等を準備する。

6-2 "読者のひろば"のうち, (3)Q&A, (4)Eメール, (5)求人・求職, (6)学会情報は, 電子メールで投稿できる。

6-3 電子メールによる投稿は, 原稿の題目, 原稿の種類, 投稿者名 (本会会員番号), 所属機関名およびその住所 (電話番号, FAX番号, 電子メールアドレス)を記した後, 本文, その他の順で記入する。原稿は文字化けをさけるため, メール本文に直接記入する。

7 原稿の送付 原稿は2部作成し, 所定の投稿カード (本誌1月号に掲載のものをコピーして必要事項を記入する)を添付して下記の住所宛て送付する。

(郵便番号103-0027)東京都中央区日本橋3-13-11 油脂工業会館 7階
(社)日本油化学会
オレオサイエンス編集委員会
E-mail:
k-futakami@jocs-office.or.jp

8 原稿の審査

8-1 原稿は編集委員会が審査し, 本誌への掲載の可否を決定する。

8-2 原稿の受付日は本会に到着した日とし, 掲載の決定した日を受理日とする。

8-3 編集委員会は審査の結果により原稿の内容に訂正を求めることがある。訂正を求められた原稿が, 50日を経て再提出されない場合は, 原則として取り下げたものとする。

8-4 編集委員会は掲載が認められた原稿について, 字句の訂正を行うことがある。

8-5 掲載が認められた原稿の著者は, その原稿が入力されているフロッピーディスク等を編集委員会に送付する。

8-6 投稿された原稿は原則として返却しない。返却を希望する場合は, 投稿時に申し出るものとする。

9 著者校正 著者校正は編集委員会が必要と認めるものについて1回行う。原則として, 到着後より3日以内に返却すること。遅れた場合はそのまま印刷することがある。また, 印刷上の誤り以外の字句修正および原稿になかった字句の挿入, 図版の修正は原則として認めない(図を修正する場合は実費を請求する)。

10 別 刷 別刷は有料(別に定める)とし, 50部単位で申し込む。別刷りの希望部数は著者校正を返送する際, 所定の用紙により申し込む。それ以降の申し込みには原則として応じない。

11 雑誌発行後の訂正 印刷上の誤りについては, 著者の申し出により編集委員会が掲載する。原則としてそれ以外の訂正には応じない。ただし, 編集委員会が必要と認める訂正は, 著者の実費負担で掲載する。