油脂産業技術部会ホームページ


 油脂産業技術部会のコンセプト

 当部会は油脂に関連する基礎化学、産業技術の向上、生活関連科学をその対象とし、油糧原料、製油および加工油脂、調理および食品加工、工業油脂製品、微量成分および副産物、環境問題までを範囲とします。産業技術(Processing)を重視し、シンポジウム、セミナー等の開催を活動の中心とし、これらの活動をとおして産学協同し、技術の向上、部会員相互の交流の場とします。


 部会からのお知らせ

当部会主催のセミナーを以下のように開催いたします。
               油脂産業技術部会ワークショップ2012
                  「油脂の結晶多形」
          ―食品における油脂結晶多形が関わる不思議な世界―


日 時 平成24年12月19日(水)15:00〜17:00 (意見交換会〜19:00)
会 場 東京海洋大学 白鷹館 (東京都港区港南4-5-7)
  【交通】JR線・京浜急行線 品川駅 港南口(東口)から徒歩約10分、東京モノレール天王洲アイル
      駅から「ふれあい橋」を渡り正門まで約15分、りんかい線天王洲アイル駅から「ふれあい
      橋」を渡り正門まで約20分        
      会場地図はホームページ http://www.kaiyodai.ac.jp/info/access/access.html

主 催 公益社団法人 日本油化学会
 
 油脂産業技術部会では、油脂産業に関するテーマについて様々な視点から考え、議論できる場として
「ワークショップ」を毎年企画しております。今回は、特に食用油脂業界において重要な問題の一つで
ある「油脂の結晶多形」について議論したいと思います。講師として油脂結晶に関する研究で知られる
広島大学の上野教授をお招きし、講演をして頂きます。皆様の参加をお待ちしております。

プログラム(演題と講師)
○開講 15:00
1.油脂の結晶多形 
−食品における油脂結晶多形が関わる不思議な世界−      15:00〜16:30
                        広島大学大学院生物圏科学研究科  上野 聡氏
 食用油脂や油脂含有食品において油脂の結晶多形現象は食品の物性に大きな役割を果たしており、意
図的に多形コントロールすることは食品の品質管理、品質保持、品質設計のうえで非常に重要である。
本講演では油脂の多形現象について、熱力学的に、そして分子レベルで概説した後、実際の食品におけ
る実例などについて紹介する。

2.質疑応答・フリーディスカッション            16:30〜17:00

○意見交換会                                               17:00(〜19:00)

参加費:  日本油化学会個人会員       1,000円(油脂産業技術部会員は無料)
     日本油化学会法人会員勤務者    1,000円  
     会員外                        2,000円
     学生              無料 
     意見交換会参加費        2,000円
     (参加費・意見交換会費用は当日会場にてお納め下さい。)

申込方法:  氏名、勤務先、連絡先、会員資格、意見交換会の参加有無を明記の上、Eメール又はFaxに
て下記宛お申込みください。
<申込先>
申込締切: 2012年11月30日(金) 定員(60名)になり次第締め切ります。


 入会をご希望の方へ

 広く油脂関連の産業技術分野、学術分野で活躍される油化学会会員の皆様に当部会の内容をご理解頂き、活動への参画・参加をお願い申し上げます。入会を希望される方は下記までご一報下さい。会員の方へはセミナー開催等、部会からのご案内をメールにてお送りいたします。尚入会は無料です。
連絡先 




 部会委員

部会長 納庄 康晴 (株)カネカ
副部会長 小島 浩一 月島食品工業(株)
副部会長 白澤 聖一 日清オイリオグループ(株)
副部会長 後藤 直宏 東京海洋大学
幹事 深澤 透 (財)日本食品油脂検査協会
幹事 山田 真也 昭和産業(株)総合研究所
幹事 今義 潤 (株) J−オイルミルズ
幹事 永井 利治 月島食品工業(株)
幹事 根津 亨 (株) ADEKA
幹事 森田 暁 不二製油(株)
幹事 石黒 隆 ミヨシ油脂(株)
幹事 御器谷 友美 ミヨシ油脂(株)

部会員数
45名(平成24年8月現在)



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