油脂産業技術部会ホームページ


 油脂産業技術部会のコンセプト

 当部会は油脂に関連する基礎化学、産業技術の向上、生活関連科学をその対象とし、油糧原料、製油および加工油脂、調理および食品加工、工業油脂製品、微量成分および副産物、環境問題までを範囲とします。産業技術(Processing)を重視し、シンポジウム、セミナー等の開催を活動の中心とし、これらの活動をとおして産学協同し、技術の向上、部会員相互の交流の場とします。


 部会からのお知らせ

当部会主催のワークショップを以下のように開催いたします。
               油脂産業技術部会ワークショップ2013
                  「食品における乳化技術」
              ― 界面制御による乳化食品の安定化技術 ―


日 時 平成25年11月13日(水)15:00〜17:00 (意見交換会〜19:00)
会 場 東京海洋大学 白鷹館 (東京都港区港南4-5-7) 
  【交通】JR線・京浜急行線 品川駅 港南口(東口)から徒歩約10分、東京モノレール天王洲アイル駅
      から「ふれあい橋」を渡り正門まで約15分、りんかい線天王洲アイル駅から「ふれあい橋」
      を渡り正門まで約20分
      会場地図はホームページ http://www.kaiyodai.ac.jp/info/access/access.html

主 催 公益社団法人 日本油化学会
 
 油脂産業技術部会では、油脂産業に関するテーマについて様々な視点から考え、議論できる場として
「ワークショップ」を毎年企画しております。今回は、特に食用油脂業界において重要な問題の一つで
ある「乳化技術」について議論したいと思います。講師として乳化技術に関する研究で知られる三菱化
学フーズの小川晃弘博士をお招きし、講演をして頂きます。皆様の参加をお待ちしております。


プログラム(演題と講師)

○開講 15:00
1.食品における乳化技術
  − 界面制御による乳化食品の安定化技術 −              15:00〜16:30
                  三菱化学フーズ株式会社 研究開発センター  小川 晃弘 氏

 マーガリンやホイップクリーム、マヨネーズなどの乳化食品は、品質保証期間内で安定な乳化状態を
維持する必要があるため、製造条件の制御や配合の調整など様々な工夫がなされている。本講演では食
品用乳化剤を利用した食品の乳化について紹介するが、特に油水界面を制御した乳化安定性の向上技術
に関して、具体的な乳化食品を例にあげて説明する。


2.質疑応答・フリーディスカッション                     16:30〜17:00


○意見交換会   17:00(〜19:00)


参加費:  油脂産業技術部会員         1,000円
     日本油化学会個人会員       2,000円
     日本油化学会法人会員勤務者    2,000円
     会員外                        3,000円
     学生              無料 
     意見交換会参加費        2,000円
     (参加費・意見交換会費用は当日会場にてお納め下さい。)


申込方法: 氏名、勤務先、連絡先、会員資格、意見交換会の参加有無を明記の上、Eメール又はFax にて
      下記宛にお申込みください。
申込締切: 2013年10月30日(水) 定員(60名)になり次第締め切ります。


 入会をご希望の方へ

 広く油脂関連の産業技術分野、学術分野で活躍される油化学会会員の皆様に当部会の内容をご理解頂き、活動への参画・参加をお願い申し上げます。入会を希望される方は下記までご一報下さい。会員の方へはセミナー開催等、部会からのご案内をメールにてお送りいたします。尚入会は無料です。
連絡先 




 部会委員

部会長 納庄 康晴 (株)カネカ
副部会長 永井 利治 月島食品工業(株)
副部会長 白澤 聖一 日清オイリオグループ(株)
副部会長 後藤 直宏 東京海洋大学
幹事 深澤 透 (財)日本食品油脂検査協会
幹事 山田 真也 昭和産業(株)総合研究所
幹事 今義 潤 (株) J−オイルミルズ
幹事 小島 浩一 月島食品工業(株)
幹事 根津 亨 (株) ADEKA
幹事 小田原 努 (株)カネカ
幹事 松井 正行 不二製油(株)
幹事 石黒 隆 ミヨシ油脂(株)
幹事 御器谷 友美 ミヨシ油脂(株)

部会員数
51名(平成25年3月現在)



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