ご挨拶

第56回日本油化学会年会実行委員会
実行委員長  酒井 秀樹
Asian Conference on Oleo Science 2017
実行委員長  河合 武司

平成29年(2017年)9月11日(月)〜13日(水)の3日間、第56回日本油化学会年会を東京理科大学神楽坂キャンパスにて開催致します。本年度は、第2回のAsian Conference on Oleo Science(ACOS2017: 第1回は2014年に札幌で開催)との同時開催となります。そこで、年会の主題を「アジア発:オレオサイエンス・オレオマテリアルの新潮流」と設定し、アジア各国からも多くの油化学分野の研究者をお迎えして、国際色豊かに開催する予定です。今年も例年同様、油化学に関する最先端の研究発信、研究者交流を目的として、受賞講演、特別講演、教育講演、シンポジウム、一般講演(口頭発表およびポスター発表)、企業展示などを多彩な企画を予定しておりますので、是非ご参加ください。

一般講演の主題は、界面化学、油脂・脂質化学、食品化学、生化学・バイオテクノロジー、分析化学、有機化学・石油化学、環境科学・資源化学、洗浄・洗剤、およびその他を予定しています。また、ヤングフェロー賞・学生奨励賞・優秀ポスター賞の選考を行いますので、学生を含む多くの若手研究者の参加を希望致します。また、油化学会内の各部会によるシンポジウム、また、油化学分野における「旬な」トピックスを取り上げた主題シンポジウムも企画する予定です。

第56回日本油化学会年会は、Asian Conference on Oleo Science 2017 (ACOS2017) と連携して実施致します。年会への参加者は、ACOS2017の英語発表を聴講することが可能です。また、ポスター発表および懇親会は、同時に実施いたしますので、是非アジア各国からの参加者との積極的な交流を希望致します。

会場である東京理科大学神楽坂キャンパスは、東京の中心で交通アクセスも良く、またキャンパス周辺には、和洋様々な飲食店も充実しております。是非多くの会員の方、また会員以外の方に参加いただき、油化学分野の更なる発展に向け交流を深めていただければと思います。

最後になりましたが、初秋の東京で開催される本年会、またACSO2017が盛会となりますよう皆様のご参加、ご支援をお願いするとともに、皆様のご研究の益々のご発展をお祈り申し上げます。

ページの先頭へ