イベント紹介

小中学生のための実験(予約制、小中学生ならびに引率の大人限定)

小中学生のための実験

小中学生の皆さんに、オレオサイエンスを楽しく学べる5つの実験を用意しました。いずれの実験テーマも、第一線で活躍している大学、国公立研究所、企業のプロの研究者が直接指導します。

慶應義塾大学理工学部の1年生が授業を受けている実験室を使用します。全国高校化学グランプリ2011の二次選考会場となった実験室で、オレオサイエンスフェア翌週の化学グランプリ2012の二次選考会場にもなります。「化学の甲子園」での実験をお楽しみください。


小学生対象の実験小学生と保護者などの大人のペア、4年生以上の小学生のペア
中学生対象の実験中学生同士のペア (2次募集では、保護者や高校生の兄姉などとのペアでのお申し込みも受け付けます。)
参加費1ペア500円
慶應義塾大学理工学部の実験室

参加希望者数が定員を上回った場合は、抽選にて参加者を決めさせていただきます。抽選結果はメールにてお知らせします。抽選に当たられ、参加費をお振り込みいただいたペアの方のみ実験室棟への立ち入りができます。参加者以外のお子様などをお連れいただくことはできません。

抽選に外れてしまった場合、ご希望される方は、オレオサイエンスチャレンジのクイズ大会に優先的に参加できます。



実験A

スキンクリームを作ってみよう(小学生対象)

カサカサした肌にクリームを塗ると、途端にしっとり潤った肌に変身します。このクリームは水と油から作られています。水と油が混ざるしくみを学びながら、皆さんでスキンクリームを作ってみます。


実験B

美味しいマヨネーズやマーガリンはどのように作る?(小学生対象)

食用油と水を混合させて、マヨネーズとマーガリンを作ります。つづいて、そのミクロな中身を顕微鏡で観察し、美味しさの秘密を探ります。


実験C

汚れをよりよく落としてみよう(小学生対象)

界面活性剤(洗剤)が衣類から汚れを落とす仕組みを、体験しながら学びます。どのような汚れには、どのような洗い方が良いかがわかります。


酸化され易い油とされ難い油は何が違うか、確かめてみよう(中学生対象)

実験D

注意:本実験は、プロの化学者のインストラクターの指導のもと、大学の化学実験室内で中学生が行うことを想定しています。子供が、プロの化学者の指導がない状態で、家の中などでこの実験を行うことは、大変に危険です。

魚油とラードの分子構造の違いを調べた上で、どちらが酸化され易いかを調査します。そして、この2種類の油の分子構造と酸化され易さの関係を検討します。


石鹸を作って、その性質を調べてみよう(中学生対象)

実験E

注意:本実験は、プロの化学者のインストラクターの指導のもと、大学の化学実験室内で中学生が行うことを想定しています。子供が、プロの化学者の指導がない状態で、家の中などでこの実験を行うことは、大変に危険です。

油とケイ酸塩の反応により、火を使わずに石鹸を作ります。そして、その界面活性物質としての性質、すなわち、水と油を混ざり易くする性質、濡れ易くする性質などについて調査します。


集合時間

8月3日(金)、4日(土)ともに第1回目9:15
第2回目11:45
第3回目14:15
  • 集合場所は、会場ガイドでご確認下さい。
  • 集合時刻に遅刻した場合、参加資格を失います(実験会場はオレオサイエンスフェアのメイン会場からは離れた場所にあり、インストラクターの誘導によってのみ入場できます。)
  • 集合から解散までは
     小学生向け実験: 1時間〜1時間15分
     中学生向け実験: 1時間30分〜1時間45分
    を予定しています。